自己表現しつつ英語を勉強 Express Myself And Study English

ゲーム、プログラム技術、スッタニパータについて日本語と英語で書いていこうというブログ About games, programming, and Buddhism written in English and Japanese

Street Fighter 5's Keyboard Techniques/ストリートファイター5 キーボードテクニック

English version is below the Japanese text.

私はスト5のPC版をキーボードでプレイしています。キーボードはPS4版では通常使えませんが、PS4でマウスとキーボードを使えるようにするアダプタを使用すれば使えるようになります。

スト5のキーボードの特徴は、左キーと右キーを同時に押すと、相手の向いている方向が優先されることと、下キーと上キーを同時に押したときに上が優先されることです。これをうまく使うとかなり有利にプレイできます。

PS4でこの動作をさせるには、アダプタの設定で左と下を十字キー、右と上をスティックの右と上に割り当てる必要があります。もともと、PS4のコントローラで十字キーの左を押しながらスティックを右に倒すと相手の方に向かって歩き、スティックを下に倒しながら十字キーの上を押すとジャンプします。つまりこれが、方向キーが同時に押されたときのストVの標準の動作で、PC版のキーボードはそれに従っていると言えるでしょう。

ストVの大会のルールで、標準の動作でない機能を持ったコントローラは禁止するというものがあり、今行われているコンボブレイカーでは、それに抵触する特殊な機能を持ったヒットボックスが禁止されたようです。また、ルールではアダプタはOKとなっており、PS4にPS1コントローラを接続する時などに使われています。ルールを厳密に適用するなら、パッドの機能をそのままキーボードに移し替えただけで、PC版のキーボードと同等の機能しか持たないアダプタならOKになるんじゃないかという気がします。

ただキーボードを使うと結構すごい事ができます。

 

キーボード昇龍拳

 

昇竜拳コマンドは→↓➘パンチと言われていますが、実際は右要素、下要素、右要素、パンチで出すことが出来ます。→➘→でも出ますし、➘↙➘でも出ます。

キーボードでこれを利用し、右キー、下キー、上キー+パンチと押すことで昇竜拳が出ます。→➘➚パンチで出しているわけです。下と上を同時に押すと上が優先される、また右要素には右上も含まれるのでこれが可能になります。

キーボードはキーを離したり連打したりするのは大変ですが、押すだけなら簡単です。ちょっとずらしてキーを三回押すだけなので、実際3フレームで昇竜拳を出すのも夢ではありません。

ただ、上とパンチの同時押しがずれると、一瞬立ち上がってしまうので相手の攻撃を受けてしまう可能性があります。9キーを上、8キーを対空昇竜用の小/中パンチボタンなどのように隣り合わせに設定すると、同時押しがやりやすくなります。

 

キーボード振り向き昇竜拳

 

キーボードは右と左を同時に押したときに相手のいる方向を優先するので、振り向き昇竜拳も簡単に出せます。右キー+左キー同時押し、下キー、上キー+パンチとすれば振り向き昇龍拳になります。

 

キーボードスクリューパイルドライバー

 

一回転コマンドは厳密には一回転させる必要はなく、右から左上まで回してパンチで立ったままスクリューパイルドライバーを出すことができるといというのはよく知られていると思います。それと似たようなテクニックです。

左&下キー同時押し、右キー押す、上キー押す、右キー離す、パンチ

これでスクリューパイルドライバーが出ます。左下から入って、右を押すと右が優先されて右下入力になり、上を押すと右と上が優先で右上に、右を離すと左上になります。そこで3/4回転したことになり、パンチを押すとスクリューパイルドライバーが出ます。

二回転コマンドをしたい場合は、

左&下キー同時押し、右キー押す、上キー押す、右キー離す、上キー離す、右キー押す、上キー押す、パンチ

となります。

 

限界タメ

 

方向キー同時押しで相手の方向や上を優先するのを利用すると、タメコマンドがやりやすくなります。やり方は簡単で、左キーを押したまま、離さずに右+パンチ、下を押しながら離さずに上+キックなどです。

これを利用すると、例えばガイルでは

裏拳クラッシュカウンター→前ステップ→立ちアッパー→弱サマーソルト→CA

のようなギリギリのコンボも安定するかもしれません。私は出来ません。

 

最後に私の考えたキーボード設定を載せておきます。(ご存じない方も多いと思いますが、PC版ストVではキーボードのカスタム設定が可能になるアップデートが数年前にありました)

(A) Down (D) Left (F) Right (Y) LP (8) LK (H) MK (J) MP (U) HK (I) HP (9) Up (N) Throw (P) V-Skill (L) R3 (6) L3

 

右手の親指、薬指、小指はそれぞれ投げ、ジャンプ、Vスキルのみに使い、中指は2つ、人差し指は4つのキーを担当しています。左手は薬指が下キー、中指が左、人差し指が右です。

 

私は右利きですが、もしかすると右手に方向キーを割り当てるべきだったかもしれません。

 

ちなみに、ストVをキーボードでプレイするには、絶対にNキーロールオーバーに対応した、同時押し制限のないキーボードを使う必要があります。それと経験上メンブレン方式の方が良いようです。おすすめはこれです。

 

https://www.amazon.co.jp/gp/product/B01L8VIA5G/ 

 

それと、Uキーに100円ショップで買った接着剤を1滴たらして固めることで印をつけ、人差し指を置くべきホームポジションをわかりやすくしています。

 

English version:

I'll introcude some techniques to use keyboards in Street Fighter V.

 

Keyboard DP

Press Right, Down, Up + Punch

When you press Down and Up, Up is always prioritized in the keyboard, so the sequence means

Right, DownRight, UpRight+Punch

You can do DP with it.

 

Keyboard DP against Cross-ups

Press Right+Left, Down, Up + Punch

When you press Right and Left, the direction opponent exists is always prioritized. Whichever direction the opponent exists, you can always DP with the sequence.

 

Keyboard SPD

Press Left and Down, Right, Up, release Right + Punch

This sequence means

DownLeft, DownRight, UpRight, UpLeft+Punch

You can SPD with the sequence.

 

Press Left and Down, Right, Up, release Right, Up, press Right, Up + Punch

This is the sequence for Zangief's Critical Arts.